住宅ローン、転職で重い負担に……。

■住宅ローン、転職で重い負担に……。
本来、転職はよりよい待遇や働き甲斐を求めて行うものでしょう。キャリアアップのための転職は今日でもいろいろな業界で行われていることです。
しかし、本人の意に沿わない形での転職というものもあります。失業しなかっただけ幸運、という言い方もありますが、予定していた収入が減り、住宅ローンが重くのしかかる場合も少なくありません。

■もし負担に耐えられないと判断したならば
やむを得ず転職することになって収入が大幅ダウン。今の時代はそういう憂き目に遭う人も少なくないでしょう。もちろんきちんとローンを支払い続けられるのであれば、一度通ったローン審査の融資額が見直されたり契約が変更になったりすることはありません。問題は従来通りの支払いの負担に耐えられそうもない場合です。
「いまのところは大丈夫だが、今後次第にしんどくなってゆくだろう」というような状況であれば、債権者に支払い条件の緩和の交渉を持ちかけてみるのもよいでしょう。しかし最近ではそうした条件の緩和に対して金融機関は非常に厳しくなってきています。

■思い切って任意売却する勇気も必要
「いまはまだ住宅ローンを滞納していないが、このままでは返済できなくなるのは時間の問題」というようなケースでは、状況がひっ迫する前に思い切って不動産を任意売却で処分してしまい、ローンの負担から解放されるという判断が必要かもしれません。
これは非常に勇気のいる決断だとは思います。しかし経済的に追い詰められてからでは条件は不利になりますし、経済的な再出発も難しくなります。問題を先延ばしにする間の精神的な苦痛だけでも大変なものです。そしてその精神的苦痛のせいで逆境を跳ね返す気力をむしばまれてしまう人も多いのです。
もちろん、このような思い切った判断には不動産の専門家の意見も必要でしょう。人間切羽詰まると冷静な判断がしにくくなるものです。状況に少しでも余裕のあるうちに弊社にご相談くだされば、きっと納得のいく問題解決法が見つかるはずです。

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