任意売却に関する事例を教えてください

■任意売却に関する事例を教えてください
私たちが手がけた任意売却に関する事例は弊社Webサイト内の「お客様の事例」でご紹介させていただいております。事例の一部を要約してご紹介しましょう。
思ったより高く家が売れて住宅ローンを完済できた方や、幾多の課題を乗り越えて無事経済的再生に向かうことが出来た方など、たくさんのお客様のお役に立てたことを私たち一同なによりの喜びとしておりますし、また誇りともしております。

■生活再建に新たなスタートを
夫婦共働きのご家族がマンションを購入し、13年間住宅ローンを夫婦で返済し続けていましたが、ご主人の会社が突然の倒産。奥さんの収入だけで生活を支えるようになり、ついに住宅ローンの滞納がはじまりました。ご主人は50代で再就職もままならず、私どものところにご相談に見えたという事例では、売り出しから2ヶ月後に任意売却成立、買主様のご厚意で40万円の引っ越し代の捻出もできました。
多少残債が出ましたが、生活に支障のない範囲での返済で債権者の合意を得ることができ、その後無事にご主人の再就職先も見つかり、ご一家は生活再建に向けて新たなスタートをお切りになりました。
このご一家の場合、さまざまな不安をお持ちでしたが根気強く私たちの説明に耳を貸してくださり、ご家族とご一緒に一致団結してよりよい結果に向けて努力できた点が成功のポイントだったと思います。
任意売却にあたっては何よりも将来に向かって強い希望を持つことが大切です。そのお気持ちさえあれば、私たちがお手伝いできることは決して少なくないと思います。

■離婚と住宅ローンについて
離婚後しばらくして、住宅ローンを支払うはずだった元配偶者のローン滞納によって突然返済を迫られるというお気の毒なケースはかなり多くあります。
住宅ローンの連帯債務や連帯保証は離婚によって抹消されません。本来は離婚の際に別の保証人を立てるべきなのですが、適切な保証人が見つからずそのままになっているというケースが多いのです。
ある女性のお客様は、離婚後ご主人が家を出られてご本人はお子さんとご自宅に残られました。住宅ローンは元ご主人が返済してゆくはずだったのですが、滞納してしまい債権回収会社からお客様にも督促が来るようになったのです。
まだお子さんは小学生で転校させたくないという事情、元ご主人が遠方にお住まいだったので意思の疎通がうまくはかれるかなどの問題がありましたが、粘り強く交渉を重ねて任意売却の合意を得て無事に成立させることができました。
また転居先が小学校の学区内ということでかなり上限を限定されてしまいましたが、こちらもなんとか新居を見つけることができました。もちろん引っ越し費用も捻出することができました。
いまではお子さんと一緒に新しい生活を前向きにスタートなさっておられます。

カテゴリー: 不動産コンサルタントへ質問・相談   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

WP-SpamFree by Pole Position Marketing